※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

BMWがいい・イメージ
BMWのソフトウェアがアップデートできないと悩んでいる方に向けて、原因の整理や対処法をわかりやすくまとめました。
ソフトウェアアップデートできない場合の確認項目や、idrive ソフトウェア更新の仕組み、日本でのosアップデートの制限など、見落としがちなポイントにも触れています。
また、バッテリーに関する注意点やディーラーでの対応可否、usbを使う方法など、実際の手順にも対応しています。g20やg30モデルごとの注意点や再コーディングの必要性についても紹介しており、アップデートの準備から実行まで役立つ情報をまとめた内容です。
記事のポイント
①:アップデートできない主な原因とその確認方法がわかる
②:日本でのアップデート制限の背景を理解できる
③:自分でできるアップデート手順と方法が学べる
④:G20・G30などモデル別の注意点が把握できる
BMWのソフトウェアがアップデートできない原因とは
- ソフトウェアアップデートできない場合の確認項目
- idrive ソフトウェア更新の仕組み
- 日本でのosアップデートの制限
- ソフトウェアアップデートのバッテリーに関する注意点
- ソフトウェアアップデートのディーラーでの対応可否
ソフトウェアアップデートできない場合の確認項目
BMWのソフトウェアアップデートができないと感じたときには、まずいくつかの基本的なポイントを確認することが重要です。
まず最初に確認すべきは、インターネット接続の状態です。リモート・ソフトウェア・アップグレードには安定した通信環境が必要であり、Wi-Fiまたは車両に内蔵されたSIMが正常に動作していないと、アップデートに失敗することがあります。特に日本では、OTA(Over The Air)による更新が制限されているため、接続があっても対象のアップデートが配信されていない場合も少なくありません。
次に、車両のソフトウェアバージョンと対応OS(例:BMW OS7またはOS8)を確認しましょう。モデルやソフトウェアの世代によっては、アップデートの対象外となっていることがあります。例えば、OS7搭載車では一部の更新が打ち切られているというケースも報告されています。
また、BMW IDの設定やMy BMWアプリとの連携状態もチェックが必要です。アプリとの同期がうまくいっていない場合、アップデート情報が通知されない可能性があります。特に、車両が正しくBMW IDに紐づけられているかを確認することが大切です。
最後に、バッテリー残量にも注意が必要です。アップデートには一定の電力が必要とされており、バッテリー残量が低い場合、アップデートが自動で中断される仕様になっています。このため、アップデート実行前には車両を十分に充電しておくことをおすすめします。
このように、ソフトウェアアップデートができないと感じたときには、通信環境、車両の対応状況、ユーザー設定、電源状態などを一つひとつ丁寧に見直すことで、原因の特定と解決に近づけます。
idrive ソフトウェア更新の仕組み
iDriveシステムのソフトウェア更新は、BMWが提供する車載システムの機能向上やバグ修正を目的に定期的に行われるものです。更新の方法や仕組みについて、基本的な流れを理解しておくと便利です。
更新プロセスは大きく分けて2つの手段があります。一つは、車両に搭載されたSIMを用いた「リモート・ソフトウェア・アップグレード」、もう一つはUSBメモリを使って手動でアップデートする方法です。どちらの方法でも、あらかじめBMW公式サイトで車両のVIN(車台番号)を入力し、該当する最新ソフトウェアの配信があるかを確認する必要があります。
iDriveの更新には、対象となる車種や搭載OSバージョン、また市場(地域)によって適用範囲が異なるという特徴があります。例えば、日本ではOTAによる自動配信が限定されており、重要な不具合対応を除いてはアップデートが開放されないことも多いです。
実際の更新では、My BMWアプリでアップデート通知を受け取った後、スマートフォンにファイルをダウンロードし、BluetoothまたはWi-Fiを経由して車両に転送するのが一般的です。このとき、車両側での承認操作が必要となり、ダウンロード完了後にインストールを開始します。
ただし、アップデート中は一部機能が使用できなくなり、数十分間車両を操作できない時間が発生することもあるため、事前に予定を確認した上で作業を行うことが望ましいです。
iDriveのソフトウェア更新は、利便性を向上させる一方で、コーディング設定が初期化されるなどの副作用もあります。このため、アップデート前には現在の設定をバックアップしておくと安心です。
日本でのosアップデートの制限
BMWのソフトウェアアップデート機能には、国ごとの提供ポリシーに違いがあります。特に日本では、海外と比べて制限が多いことが特徴です。
まず、日本国内ではリモート(OTA)によるOSアップデートの配信が原則として制限されています。海外では定期的なソフトウェア更新が車両に自動的に届き、ユーザーがすぐにアップデートできる仕組みが整っていますが、日本ではこの仕組みが一部の緊急対応に限定されています。これは、BMWジャパンの安全性や法的対応への配慮によるもので、すべての更新を公開するわけではありません。
具体的には、重大な不具合やバグが発見されたときに限り、リモート配信が許可されるケースがあります。一方で、通常の機能向上や新サービスの追加などのアップデートは、ディーラーでの手動対応が必要になる場合が多いです。
また、日本では通信環境や消費者マインドの違いも影響しています。欧州に比べて技術的な新機能への受け入れが慎重である傾向があるため、BMW側も積極的な配信を控えている側面があります。
このため、日本でBMWのOSアップデートを希望する場合は、ディーラーへ相談することが現実的な選択肢です。リスクを伴いますが、自らE-Sysなどを使ってアップデートするという方法もあります。ただし、コーディング設定のリセットや一部機能の変更が起きるリスクもあるため、慎重に判断する必要があります。
ソフトウェアアップデートのバッテリーに関する注意点
BMWのソフトウェアアップデートを行う際は、バッテリーの状態に注意が必要です。これを怠ると、アップデートが中断されたり、最悪の場合は車両のシステムトラブルを引き起こすこともあります。
ソフトウェア更新中は多くの車載システムが一時的に稼働状態となり、通常以上の電力が消費されます。特に大型のアップデートでは、処理時間が長くなる傾向があり、その分バッテリーへの負荷も大きくなります。このため、バッテリー残量が十分でない場合、更新プロセスが途中で停止することがあります。
BMWでは、バッテリー残量が基準値を下回ると、自動的にアップデートを停止する設計になっています。これは安全策として有効ですが、ユーザーが事前にバッテリー状態を確認していないと、更新の途中でエラーが発生してしまう可能性もあります。
これを防ぐためには、アップデート実行前に以下の点を確認するのが理想的です。まず、長距離ドライブ後などバッテリーが充電された状態で行うこと。次に、エンジンを切った状態ではなく、イグニッションONのままで作業を進めると安定します。また、ガレージなど屋内での作業を選ぶことで、環境要因によるリスクも抑えることができます。
アップデートによってバッテリーが著しく消耗することは稀ですが、特に冬場や短距離走行が続いていた車両は注意が必要です。こうして適切な準備を行うことで、アップデートを安全かつ確実に実行することができるようになります。
ソフトウェアアップデートのディーラーでの対応可否
BMWのソフトウェアアップデートは、すべての車両で自動的にリモート配信されるわけではありません。そのため、ディーラーでのアップデート対応が必要になるケースは少なくありません。
そもそも日本国内では、OTA(Over The Air)による自動アップデートが制限されているため、ほとんどのアップデートはディーラーを通じて行われます。特に新機能の追加や細かい制御の変更などは、一般ユーザーが自宅で対応することが難しく、専門機器を備えた正規ディーラーでの対応が推奨されています。
実際、BMWのディーラーでは専用ソフト「ISTA」や「PSdZData」などを使用して、車両のi-step(プログラミングレベル)に合わせたアップデートを行います。これにより、最新バージョンへの更新はもちろん、過去に実施されたコーディングやカスタマイズとの整合性を保ちながら作業を進めることが可能です。
ただし、すべてのディーラーが常に最新のソフトウェアに対応しているとは限りません。作業時点でのソフトウェアバージョンが古い場合、希望するアップデートが行えないこともあります。また、ディーラーによってはソフトウェア更新をオプション扱いとし、追加費用がかかることもあるため、事前に見積もりや対応方針を確認することが大切です。
また、アップデートによってこれまでのコーディングがリセットされてしまうリスクもあります。これは仕様上避けられない部分でもあるため、再設定が必要になることをあらかじめ理解しておく必要があります。
こうした点を踏まえると、アップデートを確実に行いたい場合は、ディーラーへの依頼が最も現実的な選択肢です。自分でツールを使って対応する方法もありますが、安全性や安定性を優先するなら、やはり正規の方法が安心といえます。
BMWのソフトウェアがアップデートできない時の対処法
- ソフトウェアアップデートのやり方と基本手順
- ソフトウェアアップデートをusbを使う方法
- ソフトウェアアップデートのサイトの使い方
- ソフトウェアアップデート g20対応のポイント
- ソフトウェアアップデート g30モデルの注意点
- アップデート後の再コーディングの必要性
ソフトウェアアップデートのやり方と基本手順
BMWのソフトウェアアップデートは、車両の機能向上やバグ修正を目的とした重要な作業です。対応モデルであれば、ユーザー自身の手でアップデートを行うことも可能です。
まず、アップデートの通知があるかを確認することから始めます。これは「My BMWアプリ」または車両のiDrive画面に表示されます。通知が表示されたら、アップデートの詳細を確認し、内容に問題がなければダウンロードを進めます。
次に、スマートフォンと車両をBluetoothまたはWi-Fiで接続します。接続が安定していることを確認したうえで、ダウンロードしたアップデートファイルを車両に転送します。この作業はアプリの「車両」メニュー内にある「リモート・ソフトウェア・アップグレード」から行うのが一般的です。
転送が完了した後は、車両側の画面でアップデートの実行を指示するメッセージが表示されます。ここで確認と承認を行い、アップデート作業が開始されます。作業時間は内容によりますが、概ね20〜30分が目安です。
この間、車は使用できなくなるため、走行予定のないタイミングを選ぶことが重要です。また、バッテリーが十分に充電されている状態で行う必要があります。
アップデート完了後、車両が再起動されることがあります。初回のエンジン始動時に挙動が一時的に異なる場合がありますが、これは一時的なもので心配はいりません。
このように、手順自体は複雑ではないものの、注意点を守ることで安全かつスムーズにソフトウェア更新を完了させることができます。
ソフトウェアアップデートをusbを使う方法
BMWの一部モデルでは、USBメモリを利用してソフトウェアアップデートを行う方法も選択肢のひとつです。特に、My BMWアプリや車載通信がうまく使えない場合、この方法が有効となります。
まず、BMWの公式ソフトウェアアップデートページにアクセスし、車両のVIN(車台番号)を入力して適用可能なアップデートがあるか確認します。アップデートがある場合は、パソコンにファイルをダウンロードしてください。ダウンロードされるファイルは「.bin」形式が一般的です。
次に、空のUSBメモリ(FAT32形式でフォーマット済み)を用意します。ファイルサイズに応じて8GB以上の容量が望ましいです。ダウンロードしたファイルをUSBメモリにそのままコピーし、ファイル名などを変更しないよう注意します。
準備ができたら、車両のセンターコンソールにあるUSBポートへメモリを差し込みます。iDriveメニューから「設定」→「ソフトウェア更新」を選択すると、USB内のアップデートファイルが自動的に検出されます。画面の案内に従って、更新処理を進めていきましょう。
アップデート中はエンジンをかけたままにする、またはイグニッションONの状態を維持してください。バッテリー電圧が低下するとアップデートが中断される恐れがあるためです。
更新作業は通常10〜30分程度で完了しますが、その間は車両の操作が一部制限されることがあります。完了後はソフトウェアバージョンが自動で更新され、iDrive上で確認することができます。
この方法は、OTA非対応のモデルや日本仕様車において、ディーラーに頼らずに更新を試みる場合に特に役立ちます。ただし、手順を誤るとアップデートに失敗する可能性もあるため、慎重に進めることが大切です。
ソフトウェアアップデートのサイトの使い方
BMWのソフトウェアアップデートは、公式サイトを活用することで自宅でも確認・準備が可能です。特にUSBを使ってアップデートする際には、正しい使い方を把握しておくことが大切です。
まず、BMWの公式サイト内にある「ソフトウェアアップデート」ページにアクセスします。ここでは、車両がアップデート対象であるかどうかを確認することができます。ページにある入力欄に、自身の車両のVIN(車台番号の下7桁)を入力すると、その車に適したアップデートの有無が表示されます。
対象のアップデートが存在する場合は、その場でソフトウェアファイルをダウンロードできます。ファイル形式は主に「.bin」で、同時に説明書(PDF)も提供されるため、操作に不安がある場合は先に目を通しておくと安心です。
ダウンロード完了後は、そのファイルをUSBメモリにコピーし、車両のUSBポートに接続してアップデート作業を行う形になります。ファイル名の変更やフォルダ分けなどは行わず、指示どおりにコピーすることが成功のポイントです。
この公式サイトを使えば、わざわざディーラーに持ち込むことなくアップデートの準備を整えることが可能です。ただし、サイトの案内は英語ベースで表示されることがあるため、翻訳機能や公式日本語ページを併用するのがおすすめです。
初めての方でも流れをつかめば難しくはありません。少しの準備で車両の状態をより良く保てるので、積極的に活用したい手段のひとつです。
ソフトウェアアップデート g20対応のポイント
BMW 3シリーズのG20型におけるソフトウェアアップデートは、他のモデルと比べてやや特徴的な面があります。対象車両や導入されているOSのバージョンに応じて、対応方法や注意点を理解しておく必要があります。
まず、G20はOS7またはOS8が搭載されている場合があり、OSの違いによってアップデートの仕組みも変わってきます。OS7の場合、OTAによる配信が制限されているため、My BMWアプリでの通知がない限り、アップデートを手動で行う必要があります。
次に確認すべきは、現在のi-step(ソフトウェアレベル)です。これはディーラーや専用アプリで確認でき、アップデートが必要かどうかの判断材料となります。G20では、年に3回リリースされるメジャーアップデートのほか、細かなバグ修正や安定性向上のマイナーアップデートが行われています。
G20のアップデートで特に意識したいのは、既存のコーディングがリセットされる可能性が高いことです。Video-in-Motionやアダプティブ機能などを個別に設定している場合、アップデート後に元の状態に戻す作業が必要になる場合があります。
また、G20は車載システムがS18A(MGU)で構成されているため、最新のISTA/PSdZバージョンとの互換性も確認する必要があります。ツールによっては未対応のバージョンも存在するため、アップデート後に再設定が困難になる可能性もあるのです。
このように、G20対応のアップデートは単なるバージョン更新ではなく、車両全体の制御に影響する作業です。事前にディーラーと相談しながら進めることで、より安全に、そして確実にアップデートを行うことができます。
ソフトウェアアップデート g30モデルの注意点
BMW G30(5シリーズ)モデルにおけるソフトウェアアップデートには、他の車種と同様に利点がありますが、同時にいくつかの注意点も存在します。特にiDriveの世代や搭載機能の違いによって、アップデートの内容や影響が大きく変わることがあります。
G30モデルは、生産時期によってOS7またはそれ以前のOSが搭載されており、ソフトウェアの配信方法やアップデート対象の範囲もそれに準じています。近年のモデルであればMy BMWアプリやOTAを通じた通知機能が使える場合がありますが、日本仕様では自動配信が制限されているため、アップデート可能かどうかは確認が必要です。
もう一つ注意したいのは、アップデートによりこれまで問題なく使えていた機能が一時的に制限されるケースがあることです。例えば、アダプティブ・ヘッドライトの動作変更や、通過騒音規制の影響によるエンジンサウンド制御の変更など、快適装備の仕様が微妙に変わることがあります。
また、G30に対してコーディングを行っている場合、アップデート後にすべて初期化される可能性が高いため、アップデート前に設定を控えておくことが重要です。特に細かなカスタマイズを行っているユーザーは、再設定に備える必要があります。
アップデート自体はディーラーで実施するのが安全ですが、依頼時にはその内容や影響について詳しく説明を受け、納得したうえで実施することをおすすめします。単に「新しくなるから」という理由だけで行うのではなく、変更点と必要性を見極める姿勢が求められます。
アップデート後の再コーディングの必要性
BMWのソフトウェアアップデートを行った後、多くの車両でコーディング設定がリセットされることがあります。これはシステムが更新される際に、独自に追加していた設定が初期化されるためで、特に自分でカスタマイズをしているユーザーにとっては見逃せないポイントです。
コーディングとは、車両の制御ソフトにアクセスして、ユーザーの好みに合わせて表示項目や機能のON/OFFを変更する作業です。これには、ドアロック時のミラー格納、デイライトの調整、ナビキャンセル(Video-in-Motion)などさまざまな設定が含まれます。
アップデート後に再コーディングが必要になるのは、主に以下のようなケースです。まず、車両のCAFD(コーディングデータファイル)が新バージョンに置き換えられた場合。これにより、旧バージョンで有効だった設定が無効化されるため、再度調整し直す必要が出てきます。
また、アップデートによって新たに対応しなくなった機能がある場合、以前通っていた隠しコマンドが使えなくなる可能性もあります。これに気づかず放置してしまうと、「機能が壊れた」と誤解してしまうかもしれません。
このような背景から、ソフトウェア更新後は、以前のコーディング内容を確認し、必要に応じて再設定を行うことが推奨されます。再コーディングにはESysやBimmer Utilityなどのツールが用いられますが、使い慣れていない場合は専門業者に依頼するのが安全です。
カスタマイズを維持したい場合、アップデート前に現在の設定をバックアップしておくことが、あとでスムーズに再コーディングを行うための有効な手段となります。準備を怠らず、安心してアップデートに臨むことが大切です。
総括:BMWのソフトウェアがアップデートできないときのまとめ
- 通信環境が不安定だとアップデートに失敗する可能性がある
- 日本ではOTA配信が制限されており自動更新が届かない場合がある
- OSのバージョンや対応車種によってアップデート対象が異なる
- BMW IDとMy BMWアプリの連携が不十分だと通知が届かない
- バッテリー残量が不足しているとアップデートが中断される
- iDriveの更新はSIM経由またはUSB経由の2種類がある
- アップデート中は一部機能が使用できず運転できない時間が発生する
- コーディング設定はアップデート後に初期化されることがある
- 日本では重大な不具合時のみリモート配信が許可されるケースが多い
- USBを使う場合は公式サイトでVINを入力してファイルを取得する
- USBアップデートには正しい形式のメモリとファイル配置が必要
- ディーラーでは専用ツールで車両に最適なアップデートを行う
- ディーラーの対応状況によっては追加費用や作業不可の場合もある
- G20モデルはOSやコーディングの互換性に注意が必要
- アップデート後に再コーディングが必要になる可能性が高い
本記事を見ている人は次のページも読んでいます